塩基度(basicity)

 化学では酸の1分子中に含まれるH+になり得るHの数を酸の塩基度という。

しかし,鉄鋼の操業では,鋼滓の機能を表す尺度として塩基度が便宜的に用いられている。

  
         全塩基性鋼滓成分の重量%の和
  塩基度 = -----------------------------
              全酸性鋼滓成分の重量%の和
         
しかし,塩基度=CaO(%) / SiO2(%)が簡易的に広く使用されており,通常高炉スラグは塩基度1.2-

1.25,焼結鉱の塩基度は1.6〜1.7程度で操業されている。