比表面積(specific surface) 一般に単位重量の粉体中に含まれる全粒子の表面積の総和(cm2/g)で表わすが,単位 体積あたりの全表面積(cm2/cm3)で示すこともある。 表面積の測定法には気体吸着法(BET法,Harkins−Juraの相対法),液相吸着法, 浸漬熱法,透過法がある。 透過法から粉体の比表面積を求めるものでは,Blaine式装置,恒圧通気式比表面積測定装置, 島津式比表面積測定装置SS−10,Lea−Nurse式装置,Sub Sieve Sizer式装置などがある。 セメント工業では,空気透過法(Blaine法)の試験法をJISに採用している。 透過法は吸着法や浸漬熱法にくらべて理論的な信頼度は低いが,装置や使用法の簡便さ, 再現性のよさからよく使われている。